SATA HDDにLEDをつなげてみたヨ!パート3その3

 前回の記事の最後に接続カードできそうですけどと書きましたがネットを探してみるとピッタリのものがありました。これコレです。どうやら同じもののようです。これなら長さも短くて良さそうですネ。買えるものは中古のようですがちょっと値段と送料がキビシイですネ。

 前回の最後でnimanpoさんが考える回路を今回試作してみようと思いブレッドボードで作ってみました。回路図は↓。

 電源はSATAからとれるので11pinの信号をPch MOSFETでローアクティブでON/OFFしてその信号をNch MOSFETのゲートに入れてLEDをON/OFFするように考えました。試作のためMOSFETは秋月さんで最安のMOSFETで動かせそうなのでそれを選びました(2SJ680:¥20/コ、2N7000L-T92-K:¥15/コ)。ブレッドボード上に以下のように配置しました↓。

 実際のブレッドボードは↓。

 早速、PCに接続して確認デス。サーバー機は元の位置に戻してしまったので、旧サーバー機の残骸を使用して確認します。接続したものが↓。

 3.3Vと5VはSATA電源延長コードを切って加工して接続しました。今回は手持ちの2.5インチHDDに前回の11pin信号を取り出すカードを接続しブレッドボードへ接続しました。実際に試した動画が↓。

 無事にピカピカしました。SATA11pinの信号が3.3VでローアクテティブなのでPch MOSFETで5Vをドライブできるものを探しましたが見つからなかったので上記のような回路としました。SATA電源からなら5Vも3.3Vもあるので接続カードとして作れるのではないかと思います。nimanpoさんの技量ではPCB基板の作製等はできないのでこの辺りで終了デス!。