上段PBWOG 下段WGRBPそして回路図

 10個のLEDの色と配置について考えた。既に5インチベイのフタには上段5個、下段5個のφ3の穴を開けてある。上段は「NA-911PCI」のJ3であるHDD Ready LED(HDDが繋がっているかどうか)を接続し、下段はHDD Access LED(アクセス時にピカピカする)を接続することにした。上段、下段共、左からHDDの1台目、2台目・・5台目という並びとする。LEDの色はあれこれ悩んで以下の配色とした。
 上段は左からPink、Blue、White、Orange、Green
 下段は左からWhite、Green、Red、Blue、Pink
 LEDはそのままではちょっと眩しく感じたので光拡散キャップを被せることにした。光拡散キャップを被せるとφ3の穴では入らないのでφ3.5に穴を大きくした。ピンバイスはφ3.2のドリルまでしか対応してなかったが無理やりφ3.5のドリルを嵌めて加工した。トグルスイッチ用の穴もφ4.5で開けた(φ3.5以上はドリルをペンチではさみ加工)。
 回路図は以下のように考えた(今まで回路図なんて書いたことないから書式的に正しいのかなぁ?)。

本当に10回路並べてみた。あとはユニバーサル基板に部品を配置して半田付けして回路の製作だ!(でもこの回路図ではちょっと失敗するので良い子の皆はマネしないでね)

LED10個一括ON/OFF回路1号はこんなのです

 考えた回路図を基にユニバーサル基板上に回路を製作した。「NA-911PCI」のJ1、J3の5VをつなぐヘッダーピンとLEDをつなぐヘッダーピンの位置を決め半田付け、抵抗とトランジスタを配置して半田付け、被覆線を配線して半田付けして回路基板が完成した。
←回路基板の表
上段のヘッダーピンは「NA-911PCI」のJ1、J3の5V(±)をつなぐピン。
その下の段のヘッダーピンはLED(±)をつなぐピン。
一番下にある4本のヘッダーピンは左側がトランジスタのベースへつながる5Vを供給するピン。
右側はトグルスイッチへつながるピン。
 
←回路基板の裏
配線だらけでちょっと雑な感じですね。
でも半田付けするのは大変(あっちっち)でした。





←実際にPCへつないでみたところ
指で押さえてないとつないだ線の反発でひっくり返ります。







トランジスタのベースへ5Vを供給するケーブル
コネクタと中のピンは千石電商さんで購入したよ。
いわゆる4ピンのケーブルのうち5V供給の赤と黒のみを使用してますが実際は赤のみ接続でも動くと思う。なぜって回路基板のマイナス(黒線接続)はどこへもつながっていなからです(本当はどっかにつながないといけないのか?)。ベースに流した5Vの電流はトランジスタのエミッタからJ1、J3のマイナス(GND)へ流れてるから大丈夫かな?
 
 
さぁ次は実際に点灯させてみた様子です。