久しぶりに録画用PCのテコ入れ

1年以上放置してましたが、お久しぶりの更新です。

録画用PCの構成は以前の記事から録画ファイルを保存するHDDがSeagate ST3000DM001(SATA3、3TB)→HGST 0S03357(HDS724040ALE640、SATA3、4TB)に(2012年6月)、電源がAbee ZU-400WX → COUGAR GX-S 500W(HEC-GX-S 500)に(2014年1月)変更しています。電源のZU-400WXは2009年2月の購入で5年近く使ったので昨年交換しました。

今回GW期間を利用して録画ファイルを保存している4TB HDDが3年近く運用していることになるので更新することにしました。昨年から6〜8TBの3.5インチHDDが発売され、2月にはseagate ST8000A0002 が発売となりました。
大容量のHDDを使うには故障するリスクも考えなければなりません(個人用なのでたかが知れてはいますが)。昨年はオンラインストレージサービスのBACKBLAZEさんが発表したデータに注目があつまりました。
GIGAZINEさんの記事「ハードディスクはどこのメーカー製が一番壊れにくいのかが2万5000台の調査結果でついに明らかに」
つづき「HDD約3万5000台を運用した実績からSeagate製品の圧倒的壊れっぷりが明らかに」
これを読んじゃうとseagateのHDDはやめてちょっと高くてもHGSTかなぁと思うほどの内容です。
でも今年に入ってからは「HDD4万台以上の運用データが公開され信頼できるハードディスクメーカーの傾向に変化が生じていることが判明」
と状況も変わってきているようです。4月に発表されたマイナビさんの記事「Seagate 3TB HDDに高い故障率 - Backblaze分析報告」でもseagateの3TB HDDが高い故障率のようです。そんな中、入手可能で大容量HDDの候補を以下に絞りました。
1.HGST 0S03842 6TB
2.TOSHIBA MD04ACA600 6TB
3.WESTERN DIGITAL WD60EFRX 6TB
4.SEAGATE ST8000AS0002 8TB
まぁ誰が選んでも現状ですとこんなところになるかと思います。この中で購入したのは↓

SEAGATE ST8000AS0002 8TB
今回は容量単価が安くて一番大容量で、話題となっているSEAGATE ST8000AS0002 を購入しました。早速録画用PCの3.5インチベイへ取り付けです・・・がっ取り付けできません(>_<)

上:HGST 0S03357、下:SEAGATE ST8000AS0002、左側:フロント方向、右側:リア(コネクタ)方向
SEAGATE ST8000AS0002 には側面の中央のネジ穴がありません!
こうなったら3.5→5インチ変換マウンタで5インチベイに取り付けだと思いパーツ箱をゴソゴソして変換マウンタを3種類試しましたが手持ちのマウンタは中央のネジ穴を使用するものばかりでした(T_T)
このため、緊急用に5インチベイに取り付けてあるカートリッジなしでHDDを交換できるリムーバブルケースに収めました。ネットで確認すると以下の情報が載っていました。
ainexさんのサポート情報「3.5インチHDD変換マウンタ 一部の大容量HDDで固定穴位置が合いません」
更に対応検討中のようで新製品情報で「HDM-38」にて対応のようです(出荷開始は2015年5月26日)。これは購入決定デス!
ちなみに底面のネジ穴位置も変更してます↓

左:HGST 0S03357、右:SEAGATE ST8000AS0002
HDDの側面中央のネジ穴を使ってケースに取り付けている方は結構いるのではないかと思われます(ちょっと古いケースはそうなんではないのかなぁ?)。皆さんも購入の前にケースを開けて取り付け位置をしっかりと確認することをオススメ致します。
ちょっとありましたが、録画用PCは元気に稼働中デス!HDM-38の発売を心待ちにしております。3年は持ってはしいなぁ?今まで頑張ったHGST 0S03357 は倉庫用として利用する予定です。