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RocketRAID 2720にLEDをつなげてみたヨ!パート2

今年の8月にWHS2011PCを新規に組み立てた時にRaidを構成するためRocketRAID 2720を購入し、アクセスランプをつけたくて参考事例がなかったもののネットを調べているうちにできそうだったので接続基板を作り、今のところトラブルもなく順調にピカピカしています。
先日コメントが寄せられ(めずらしい!)LEDを付けたいのだがちょっと難しいご様子です。やっぱりユニバーサル基板に部品を配置して半田付けって...ハードルちょっと高いのかなぁ(グスン)。
nimanpoはこれを作る前にこんなものを作って、そのときにLED、ブレッドボード、圧着工具、2550コネクタ、電線等を購入してしまったし、この時にちょっと電子回路についてブレッドボードで試してみたりもしたので今回できたのかも知れません(でもまだかなりのヘッポコです)。
なので専用工具等を購入しなくて(初期コストを抑えつつ)、めんどうな半田付けやコネクタ処理もなく(市販の部品、ケーブルを使用)、失敗してもやり直しが利く(ブレッドボードを使用)方法でLED接続基板を作れないかを考えてみたッ!そして秋葉原で購入してきたのがコレ↓

上段左から
1.ケース用USB延長ケーブル、ainex USB-006A、¥539
RocketRAID 2720のA1,A2,F1,F2の各4ピンに接続可能な4本線のコネクタ付ケーブル。本当は4線のオーディオ用のケーブルをA1,F1接続用で2本買うつもりだったが、ツクモexで見ていたら偶然発見して予定変更してこちらを購入。オーディオケーブルはコネクタがメス−メスなのとロックタイプでロック部分とその反対側にでている2本のリブがA1,A2,F1,F2を全て接続するときには干渉してしまうだろうと思われニッパで切り取るか、千石電商さんで2550コネクタ1×4を買って差し替えることが必要とちょっと面倒になりそうだが、これは1つで2本分だし、オス−メスでオス側は直接ブレッドボードに挿せるのとメス側は2550コネクタ1×4形状なので断然こちらの方が向いています。購入したものは出荷完了品ですが、同様なものとしてPLANEX PCP-JUSEX-44もあるので、しばらくは入手は可能でしょう。
2.電源変換ケーブル、ainex WA-076A、¥320
電源入力は5Vを使用するのですが、ペリフェラル4PINの5Vラインである赤と黒の線からブレッドボードに無半田で接続するのに一旦FDD用電源コネクタに変換すればブレッドボード用のジャンパーコードが挿せるので接続可能と考えました(FDD用の電源コネクタが引っ張り出せるなら必要なしです)。
3.LED ¥150×2=¥300
今回はφ5の赤、黄、緑の3色セットのものを2セット千石電商2号店で購入しました。LEDはお値段もピンキリでコード付で青色、白色等は¥400〜500/個程度します。8個も買うと結構なお値段となりますのでお好みで購入ください。nimanpoのように自分でベゼル(プラスチック製)に穴開けして取り付けるならφ3のものをお勧めします。φ3ならドリルとピンバイス買えばそれほど苦もなく開けられます(でもφ1、φ2でφ3ドリルとか段階踏んで穴あけしてね)。
4.ピン配列変換、延長ケーブル(6本入り)、¥150
LEDの下にある赤と白のケーブルです。今回は使用しませんでした(マザーボードの使っていないUSBピンヘッダから5Vを持ってこようとも考えていた)。
5.下段左、ブレッドボード・ジャンパーワイヤ EIC−J−L、¥300
ブレッドボードの配線に使用します。今回は一部合う長さがなく、一番長い緑のワイヤーを切って使用もしました。
6.ブレッドボード、BB−801、¥200
秋月電子通商さんのHPを見ていてブレッドボードが結構安いので、そのまま接続基板にしてしまおうと考えました。今回はこのサイズでちょうどでした。これよりサイズの小さくて安いEIC−301でもいけるかなぁと思っていましたが電源ラインが2つある方が分かりやすいと思ってこちらを購入。結局電源ラインは1本でも足りましたが、大きさはこちらでピッタリ(若干窮屈気味)で運が良かったです(事前に配線を考えないからこんなことになるの見本です)。
7.ブレッドボード・ジャンパーコード(オス−オス)セット、¥200
一杯入っていながら、¥200とお買い得なコードセット。でも電源5Vを供給するのにFDDコネクタとブレッドボードを接続する2本しか使いませんでした。
8.低損失三端子レギュレーター[3.3V1A]TA48033S、¥100
LDO(低ドロップ)タイプの3.3V固定出力3端子電圧レギュレータIC。これで5Vから3.3Vを作ってLEDへ接続します。最大電流は1A、放熱板なしの最大許容損失は2Wです。秋月さんのパーッケージは入力側のセラミックコンデンサー(青い粒のコンデンサー)と出力側の電解コンデンサーもセットになっています。nimanpoが買ったものは0.1μFのセラミックコンデンサーと100μFの電解コンデンサーとなっていました。秋月さんは標準で必要なものをセットしてくれてあるのでありがたいです(店はいつ行っても混雑してます)。
9.ブレッドボード下の黒いピン、ピンヘッダ 1×40 (40P) 6/11/3、¥50
その右の黒いピン、ピンヘッダ 2×40 (80P) 6/11/3、¥100
連結用のピンヘッダ。今回は1列の「1×40 (40P) 6/11/3」を加工(短手側のピン部分をニッパーで切り取って)してブレッドボードに挿してLED接続用のピンヘッダとして使用しました。2列のものは使用しませんでした。
使用した部品の合計金額は、539+320+300+300+200+200+100+50=¥2,009 です。実際はLEDは6個しかないので全接続なら10個不足です(半分の8個でも2個不足)のでもうチョッとかかることになります。

では配線図と実際の組み立てです。回路図自体は前回と同じなので省略です。実際に組み立てる際に必要なものは、「ニッパー」です。ない場合は100円ショップでも売っているので買いましょう。あると便利、安心なものは「ペンチ」と「テスター」です。うまく動作しないときには「テスター」がないとどうにもなりませんので、最初は1000円程度ものでいいので買っておきましょう。ブレッドボードについても「ブレッドボード、使い方」といったワードで検索かけてどのようなものかを理解しておきましょう。

配線図は以下のようにしました。

今回はブレッドボードの配線図を作成できるFritzingというオープンソースのソフト(ドイツ製だけど標準で日本語に対応)を使用しました。ありがとうございます。
配線図は左下から5Vを供給します(赤線)。レギュレーターのTA48033Sは表面(印字ある側)から見て、左端子は入力(5V供給)、中央GND(黒線接続)、右端子は出力(3.3V)となります。データーシートにもあるように入力端子−GND間にセラミックコンデンサー、出力端子−GND間に電解コンデンサーを接続します。電解コンデンサーは極性(±)があるので間違えないように接続します(セラミックコンデンサーは極性ありません)。後は3.3Vの出力をブレッドボード上の電源ラインの+側に繋いで、各LEDのアノード(+)に接続するようにします(青線)。各LEDのカソード(−)はブレッドボード上段部分の1〜16番に接続します(白線)。ブレッドボード上段部分の1〜16番に接続した線は更に4本毎にRocketRAID 2720のA1,F1,A2,F2の各1〜4のピンに接続します。
実際に作ったのもがコレ↓

実際のものは、LEDの代わりにピンヘッダを挿してあります。ピンヘッダーは下の写真の右側のように下の部分をニッパーで切り離し上の部分の形にしてブレッドボードに挿してあります。

5V供給の電源は、下の写真のようにFDD電源コネクタ部分の赤線と隣の黒線の端子穴にブレッドボードジャンパーコードを挿して使用します。

★重要! 黄色の線は+12Vなので間違えないようにしっかり赤線に挿したことを確認しましょう(ビニールテープで抜けないように止めておくことをお勧めします)。
またこの状態で電源につないで端子同士つながるとショートして大変危険です。必ずブレッドボードに端子を挿してからペリフェラル電源側につなぐように(更に電源OFF状態で)しましょう。

RocketRAID 2720への接続はUSB延長ケーブルを使用します(下写真)。

端子部分は4線のオス−メスになっていて、オス側はブレッドボード、メス側はRocket RAID 2720 A1,F1ピンへ接続します。

接続基板(ブレッドボード)に電源とUSB延長ケーブルを接続した状態↓。電源は赤(+5V)が手前の1番、黒(GND)を2番に接続します(間違えないように注意!)。USB延長ケーブルはオス側をブレッドボード上段の1〜4番(RR2720 A1用)、5〜8番(RR2720 F1用)に接続します。

接続基板(ブレッドボード)に電源とRocketRAID 2720とを接続した全体がコレ↓

更にA1(アクセス状態)用にLEDを4個を接続した状態↓

A1のpin1は赤、pin2は黄、pin3は緑、pin4は赤を接続↓

そしてPCを起動してファイルをコピーしているときの状態がコレ↓

設計は同じなので、間違えなければピカピカします。

三端子レギュレーターを使うとか、内部電源を引っ張ってくるのが不安ならACアダプターで直接コンセントからDC3.3Vを作ってDCジャックをブレッドボードにつけて(要半田付け)しまうという手もあります。

ちょっとハードルが下がってチャレンジしてみる人が増えるといいなぁ。